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執筆者の写真田上 智士

日本オオサンショウウオの会・朝来大会へ。

日本オオサンショウウオの会・朝来大会の視察の為、田上おとり店を農家の嫁に任せて兵庫県の朝来市へ。

シーズン中に4日間おとり店を留守にするのは初めて。



この大会、通常は2日間の日程なのですが、今回は国際ハンザキ(オオサンショウウオ)シンポジウムが開催され17日から19日までの3日間の日程で行われる。



大会前日の16日から現地入りし少し会場設置のお手伝いをし宿へ。



17日、シンポジウムが午後からの開始だったので、朝早くから竹田城跡を観光。

もっと上から見たいとも思ったのですが、駐車場からもっとも近い展望台で断念。

ほんと山は苦手・・・ 竹田城跡に行くには40分ほど歩かないといけないとのことなので最初から選択肢に入ってません。



1日目の国際ハンザキシンポジウムは、ZOOMで会場とアメリカ、イギリスを結びアメリカのオオサンショウウオ(ヘルベンダー)と中国オオサンショウウオの研究発表。その後、日本のオオサンショウウオの研究家を加えての意見交換会。


この街、趣があり歴史を感じさせる建物や小物があり散策も楽しめる。



2日目は、文部科学大臣、地元選出の衆議院議員、副知事、文化庁、竹下景子さんなどなどを来賓に迎えて盛大い行われた。 ここで来年古座川町での日本オオサンショウウオの会開催が承認され、今回の大会参加の最も重要な目的を無事果たし一息つけた。 これからが大変なんですけどね。 ただ、今大会を視察すればするほど古座川町で出来るのかと不安になってしまいましたが・・・

古座川に生息するオオサンショウウオは60年ほど前にこの朝来市から移入されたものであり、朝来大会の次に古座川大会が行われるることに朝来市との深いつながりを感じてしまう。



小学生、中学生、高校生を含む各地からの研究発表もそれぞれの視点から専門家とは違う内容で楽しませてもらいました。


3日目、各地からの研究発表後、閉会宣言を行い大会終了。 その後オプションでハンザキ研究所を見学し少しだけ片づけを手伝い和歌山に向けて出発。



朝来市の職員の皆様には大変お世話になりいろいろ勉強させていただきました。 大会運営のお忙しい中、丁寧に対応して頂きほんとうにありがとうございました。 また、日本オオサンショウウオの会様には古座川での開催を承認いただき感謝しております。



朝来大会のような規模の大きな大会は古座川では難しいかもしれませんが、楽しんでいただける大会にしたいと思っております。 古座川大会開催は2023年10月末の土日を予定しております。 来年開催の第18回日本オオサンショウウオの会・古座川大会をどうぞよろしくお願いいたします。

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